【期間】
2023年5月~2023年9月
【取組内容】
①市作成リーフレット等を用いた健康教育の実施
《対象》・地域の健康づくりボランティア(小学校区毎に開催される会合で実施)
・老人クラブ
・中学校区毎に開催される地域の健康課題を考える会議体メンバー
・乳幼児とその保護者が集まる子育てサロンや親子クラブ、児童クラブ
高齢者サロン
②広く市民を対象とした啓発
《方法》・市ホームページ、広報紙、SNS、市作成リーフレットを用いた啓発
・地域の夏祭りでの「熱中症予防啓発うちわ」の配布
・庁舎を活用した熱中症予防をテーマとして展示
・商業施設のインフォメーションパネルを活用した展示
・胸部レントゲン健診等健診受診者への啓発
・幼児健診受診者への啓発
③家庭訪問などを通じた啓発
【工夫したポイント】
①・対象者の熱中症実体験等を共有しながら予防策について話し合った
・市内の厳重警戒情報の連続日数等を盛り込んだ
・対象者(乳幼児や高齢者)の年齢に応じたポイントを伝えた
・簡単な材料で、経口補水液が作れるレシピを合わせて紹介
②・来所者の目を引くように健康教育媒体を大きく印刷し、イラスト等も展示した。
・「熱中症予防啓発うちわ」やリーフレットを地域の健康ボランティアが声掛けしながら配布
③・対象者が不在時には啓発資材をポストに投函
【取組成果】
・対象者から実際に家族が熱中症になった体験談の発信があったり、「離れて暮らす両親へ注意喚起をしたい」「水分塩分摂って、涼むように気を付ける」等という声が聞かれた。
・日頃、啓発する機会の少ない若い世代に働きかける事で保護者自身の健康意識の向上に役立っている。乳幼児の保護者から「ベビーカーの照り返しも気を付けたい」等という声が聞かれた。
・地域の健康ボランティアの代表自ら、会員へ熱中症予防を促す声掛けにつながった。