3つの矢~先制医療プロジェクト 予防医療の進化~ 熱中症予防声かけプロジェクト

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賛同会員からの活動報告
2022.08.22 倉敷中央病院付属予防医療プラザ

3つの矢~先制医療プロジェクト 予防医療の進化~


2022年4月1日 ~

【取組内容】
当施設は人間ドック・健診を主とした施設である。当施設の目標の1つとして、専門性を生かした身体活動・生活指導などの健康教室を行う疾病予防拠点を目指すことが挙げられ、毎年熱中症対策を健康教室の一環として実施している。
今年は3つのことを実施した。①コロナのため中止していた健康教室の再開~月曜から金曜日毎日12時よりコラボスペースにて実施しface to faceで対策を講じることができた。内容は熱中症に関する情報提供(熱中症の症状及び対策、適切な処置、予防や処置に役立つイオン飲料水・経口補水液の特徴などを講義形式の中にクイズを取り入れ啓蒙活動)のみならず運動・ストレッチを運動指導士から直接伝授していただいた。対象者:健診者、地域住民の方。②昨年から導入したインスタグラムを活用した熱中症対策広報を継続し、情報発信を強化。それに加え施設内サイネージも活用し情報の発信、また月2回の運動教室も開催し個別対応も行うことにより高齢者の熱中症対策を行った。③施設内の薬局にて相談窓口を開設し、疑問点や不安なことなどを薬剤師に相談できる体制を整えた。

【工夫したポイント】
当施設の健診者は約200名、年齢も幅広く高齢者が多いことが特徴である。また当施設は近隣のハブ的施設となっており、憩いの場となるべく1階は誰でも利用可能となっている。そこで、健康教室の開催時間をお昼12時とし、暑い時間帯を施設内で過ごしていただけるように工夫をした。また健康教室での情報提供においては持ち帰れる資料も準備、自宅でも確認していただけるように変更した。また講義スタイルはcall&responseを継続し、クイズをバージョンアップし各年代に興味を持っていただけるように工夫をした。健康教室及びインスタグラムにおいて、今年はSDGsを意識し、自宅で調製できるドリンクのレシピを掲載し、マイボトル持参を推奨した。夏になる前から健康教室で運動指導士より運動習慣を体得していだくべく早期より導入することにより高齢者の熱中症対策を強化した。また栄養士、運動指導士の協力により多職種で熱中症対策を講じた。今年は特に運動習慣及びマイボトル持参をしていただくようにと活動を実施した。

【SDGs達成につながるアクション】
当院オリジナルの熱中症対策ドリンクレシピを公開し、マイボトル持参を提案した(ゴール12,14)
運動指導士により運動習慣を提案した(ゴール3)

【取組成果】
4月から人数制限下であったが、ほぼ毎日健康教室を開催することができた(昨年:0回→今年:毎日開催)。今年導入の薬剤師相談には、5件寄せられ個別対応が可能であった(2022.7.1-から現在)。運動指導士による運動習慣を早期から導入することにより高齢者の受講率が高かった。
当院オリジナルのドリンクレシピは好評で、健診者から他のレシピを教えてほしいとの声が寄せられた。また受講者からは「熱中症対策でもこんなに色々あるだな。勉強になったよ。」「ドリンク作ってみたよ。今年は夏バテにならないと思うわ。」「資料を持ち帰れるから家族にも伝えることができるわ。」などのお声をいただいた。


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