デジタル温湿度計を用いて、スタッフの健康意識を高めよう 熱中症予防声かけプロジェクト

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賛同会員からの活動報告
2021.07.21 MADOショップ蟹江学戸店 戸谷硝子住建㈱

デジタル温湿度計を用いて、スタッフの健康意識を高めよう


2021年6月24日 ~

【取組内容】
 毎年6~7月下旬の梅雨時期では、日中の暑さと事務所の冷房による冷気との間の往復による寒暖差の繰り返しに加えて、台風接近に伴う大気の低気圧化が自律神経系の過敏による「なぜか一日中ダルい」「めまいや頭がボーっとする」など身体の不調をきたします。特に、ガラスや材木など危険物が多く備える弊社の倉庫作業所では、作業荷物の運搬や網戸・ガラスなどの修理作業に支障をきたすことから、一瞬の油断がケガや命取りにつながってしまう恐れが生じます。
 さらに湿度の上昇に伴い、汗が蒸発しにくくなり、体内に貯まった熱が逃げにくくなる理由から、熱中症リスクが高くなります。実際、作業所では、軍手や長袖作業着など着用を必須としているため、身体が暑くなりやすいです。したがって、高温多湿における熱中症予防が重要となりますが、スタッフが率先して行動するには、環境を整備投資するよりも、意識改革が優先ではないかと考えました。
 そこで本取組は、倉庫作業所にて、弊社のスタッフの健康管理意識をより高めるために、気温と湿度に気にかけようと声かけを企画しました。

【工夫したポイント】
 本取組における工夫したポイントは、1)デジタル温湿度計を用いて、日陰と日なたの温湿度差を常時把握させたこと、2)ご来店のお客様にも打ち水体験していただいたことです。スタッフがお客様に打ち水体験してもらおうと声かけを積極的に勧めることで、スタッフ自ら熱中症を予防しようと意識が芽生え、温湿度差を小さくするにはどんな手立てが必要なのか「考動(こうどう)」を促進させることができます。

【取組成果】
 本取組結果では、熱中症予防に対するスタッフの健康意識を高めることができました。炎天下のなか、お客様をはじめ、そのご家族の方、ご近所の方、そしてスタッフ全員が弊社前のコンクリート公道に向けて打ち水を行いました。その結果、「打ち水することで気温を2℃下げるだけでも、涼しいことに気づいた」「日陰でも倉庫に風を送り込むように、窓の開け閉めを行っていこう」などと、熱中症予防に対してスタッフ自ら考動しました。この成果は、個人の内発的動機づけではなく、次世代への熱中症予防の啓蒙活動の普及へつながると信じています。


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