小・中学生への熱中症対策強化 熱中症予防声かけプロジェクト

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賛同会員からの活動報告
2019.09.12 埼玉県熊谷市

小・中学生への熱中症対策強化


2019/4/1~9/30
【取組内容】
小学校では、暑さ対策の重要性や熱中症の知識を学び、各児童委員会活動に関係する暑さ対策を児童が発案し、実施しています。WBGT値の確認と全校生徒へのお知らせなど暑さを意識してもらう取組のほか、外活動の際の遮熱テントやミストの設置、グリーンカーテンの栽培、活動後の氷配布など暑さをやわらげる取組、下級生等への熱中症予防講座の開催や高齢者等への手紙の送付など下級生や地域・家庭への啓発等、様々な取組が行われています。

中学校では、全生徒を暑さ対策サポーターに養成するため、1年生で熱中症予防の知識や対処法を学ぶ講習、2年生で応急処置の意義とAEDの使用方法の学習と心肺蘇生法の実習、3年生は学んできたことをもとに、体育祭、防災訓練などの地域行事や商業施設等で声かけを行ったり、手作りのチラシを配ったりするなどの啓発活動を行っています。
また、すべての部活動(屋外屋内問わず)に、携帯型の黒球付き熱中症計を配布し、日々の練習や遠征試合などで、時間をみてWBGT値を生徒に計測してもらい、あわせて熱中症対策で工夫したことなども記録するようにしました。
また、大型の黒球付き熱中症計を全中学校に配布し、集会や体育祭、防災訓練など、多くの人が集まる場面等で使用しました。数字や危険度の見方もあわせて掲示しました。

全小・中学校に、遮熱シェードを配布し、校庭やプールサイドでの休憩所等として利用したほか、中学校には、大型扇風機や製氷機など各学校が必要とする備品の整備を行いました。

【工夫したポイント】
児童生徒の主体的な活動を支援することで、子供目線での対策がたくさん生まれました。
各学校での活動報告をまとめ、共有しているほか、子供たちの励みにするため、優秀な取組を表彰しています。
また、携帯型黒球付き熱中症計の配布については、WBGT値とあわせて、熱中症対策で工夫したことなども記録するなど、生徒の気づきを促し、自発的に熱中症予防に取り組めるようにしました。

【取組成果】
小中学生が暑さ対策、熱中症予防について学びを深められるとともに、夏期の学校環境が改善されました。また、家族や地域の人にまで広く熱中症予防等についての情報を発信することができました。昨年から始めた優秀な取組の表彰制度は、子供たちの励みになると考えています。小学生への取組は2016年から、中学生へは2011年から開始(2017年に取組拡大)しています。


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