ひと涼みしよう 熱中症予防声掛けプロジェクト

みんなが少し意識して変えるだけで、熱中症被害は防げる。

熱中症は、予防できる気象災害です。官民が共同で、熱中症予防を呼びかけていく国民運動、
それが「ひと涼みしよう 熱中症予防声かけプロジェクト」です。

公益財団法人身体教育医学研究所は、
熱中症予防声かけプロジェクトに参加しています。

身体教育医学研究所

団体名 公益財団法人身体教育医学研究所
代表者名 田丸基廣
住所 〒389-0402
長野県東御市布下6-1
電話番号 0268-61-6148

団体案内

公益財団法人身体教育医学研究所は、「身体に関わる様々な事象について、従来の保健・医療・福祉・介護・教育・スポーツ等の諸分野を総合させた調査研究・分析評価・教育啓発活動を行い、「からだを育む」ことを通した全ての人々の健康づくりと公共政策づくりに寄与すること」を目的に活動をしています。
具体的な活動として、①市内全保育園の園児を対象とした「運動あそび」の展開、②働き盛りのメタボ対策やメンタルヘルスのための健康支援、③介護予防の一環として地域巡回による健脚度測定や転倒骨折予防・関節痛予防等の普及啓発、など、地域住民の皆さんと直接関わりのある活動に取り組んでいます。また、地域での実践指導や各種研究機関と連携した身体に関わる総合的な研究の取り組みから得られた成果を広く情報発信しています。これまで、健脚度測定による介護予測の研究や、温泉を活用した健康づくりの効果の研究等の成果を全国的に発信しています。

熱中症予防取組紹介

公益財団法人身体教育医学研究所は、平成20年度~22年度までの間、厚生労働科学研究費補助金(健康安全・危機管理対策総合研究事業)による「水の摂取・利用が健康障害の予防及び健康増進効果に及ぼす影響について(研究代表者:東京大学大学院教育学研究科・武藤芳照教授)」を研究課題とするプロジェクトに参画しました。このプロジェクトでは、水をからだに入れる(水を飲む)ことと、からだを水に入れること(水中運動)の健康づくり及び健康障害への関わりを明らかにし、水を通した適正な健康づくりの方法を普及・確立することを目的に、①水道設備整備に関する調査、②水分不足による運動時の熱中症に関する文献調査、③水中運動の効果に関する文献調査と実験研究を実施しました。そして、各研究で得られた科学的知見を基に、一般社会向けの教育・啓発冊子『水と健康・安全の手引き』(パワーポイントCD-ROM付き)を作製しました。これは国民の水と健康・安全に関わる正しい健康情報の普及、ひいては水と健康・安全に関わる厚生労働行政に資するものであり、厚生労働省が進める「健康のため水を飲もう推進運動」とも関連する活動としても位置付けられました。また、平成18年3月発刊の「患者指導のための水と健康ハンドブック‐科学的飲水から水中運動まで‐(水と健康医学研究会監修日本医事新報社出版)」の執筆にも所員が参画し、熱中症予防に関係する活動に以前から深く関わってきました。
地域の活動では、特に高齢者の転倒予防の啓発に取り組み、その中でも「水分補給の必要性」については常に伝えてきました。私たちが関係する団体である「転倒予防医学研究会」が企画・監修した「転倒予防カルタ‐楽しく学ぶ、転倒予防のための基礎知識‐(エーザイ提供、ライフサイエンス出版制作、毎日新聞社後援)」の中にも「命の水を大切に」という詠み句があり、予防のポイントとして、「高齢者は慢性的な脱水傾向にあることが多いため、水分を多く補給することが大切です。脱水傾向が強まると動脈硬化を悪化させ、全身の運動機能や感覚機能の働きが衰える他、立ちくらみや失神を招き、転びやすくなります。水を飲むことで、転倒を予防し、動脈硬化や脳梗塞を予防しましょう。」という説明が書かれています。こうした内容を、運動の必要性と併せて広く地域住民の方々に伝えており、その活動を継続しつつ、声かけにも取り組みます。